令和7年4月 会長あいさつ
第16回臨時社員総会開催に当たり、一言挨拶を申し上げます。
先ずは、昨年10月に開催いたしました北陸新幹線福井開業イベント、ふくい県民総合文化祭「ハーモニー文化フエス」。会員の皆様のご協力により、成功裡に終えることができました。心よりお礼申し上げます。
昨年度の「北陸新幹線福井開業プレイベント」、及び今年度の「北陸新幹線福井開業イベント」の開催実績により、福井県文化協議会は、県に一目置かれる団体となることができました。ひとえに、会員の皆さまのご理解とご協力の賜物と感謝申し上げます。
さて、昨年4月、福井県が初めて作成した「福井県文化振興プラン」。私は、このプランの推進に向け、当文化協議会としても連携した取り組みを行っていきたいと考えており、昨秋、県担当部署から、ふくい県民総合文化祭を福井県文化協議会において継続して実施して欲しいとの話をいただきました。そこで、役員会等で協議しましたところ、令和7年度は、県から当協議会への委託事業として「ふくい県民総合文化祭」を実施することとなりました。
当文化協議会がこうした県の事業を実施することで、当文化協議会の活動を県民の方々に知ってもらえることになり、賛助会員を含む新たな会員の確保にもつながるものと思っております。
また、皆様ご承知のように、国や県教育委員会では、現在、中学校の部活動を地域で活動している団体等に移行する方向で検討を進めているところです。私は、文化活動に対する移行先の一つとして、会員の皆様のご協力をお願いしたいと考えているところです。
結びに、福井県の文化芸術活動の活性に向け、また会員皆様のご健勝でのご活躍を祈念して、開催にあたっての挨拶とさせていただきます。
令和7年4月吉日
会長 水井 推山